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2012-08-31
2012/10/6-10/21 佐藤華連展「cage」

2012年10月6日(土)~10月21日(日)
開廊時間/12:00~19:00
休廊日/月曜日、火曜日

2012年10月6日(土)
アーティストトーク│15:00〜16:30│
レセプション│17:00〜19:00│
※ご自由にご参加ください


作家のことば

わたしはわたしに支配されるのに、いつもそれを忘れて迷ってしまう

意識のシーンの中を、這い蹲って飛び回り移り行く

その領域は、恐ろしいほど広大で小さな檻のよう

囲いの中は、永久私的な現象の世界

その世界の認識は、わたしの存在を思い起こす

佐藤華連


展覧会に寄せて

ふつう人はハサミを履いて歩かない。
と言ったら言い過ぎかもしれないが、佐藤華連はまったく別の媒体をイメージしながら写真を使う。
それゆえ彼女の作品を見ていると、通常の”写真”という枠で捉えきれずに懐疑と混乱の渦中(うずなか)に引き込まれることになるのだが、作者の意図をあれこれ探るより、この体験こそが彼女の作品の魅力だと常々感じている。

鷹野隆大


作家略歴

1983 神奈川県に生まれる
2009 早稲田大学芸術学校 空間映像科 写真専攻 卒業

<個展>
2012 写真新世紀2012佐藤華連個展 「間、うつろう」 せんだいメディアテーク 仙台
2012 写真新世紀2012佐藤華連個展「間、うつろう」 アートコートギャラリー 大阪
2011 写真新世紀2011佐藤華連個展「間、うつろう」 東京都写真美術館 東京

<グループ展>
2012 「SHOWCASE#1 curated by minoru shimizu」展 eNarts 京都
2012 「internalized」展 カウナスフォトグラフィギャラリー カウナス(リトアニア共和国)
2011  The 3rd International Art Photography Festival IN FOCUS 2011 「internalized」展 ヴィリニュスグラフィックアートセンターギャラリー ヴィリニュス(リトアニア共和国)
2011 発科展-早稲田大学芸術学校空間映像科閉科展- 竜宮美術旅館 横浜
2011 写真新世紀大阪展2011 アートコートギャラリー 大阪
2011 ヨコハマフォトフェスティバル2011 赤レンガ倉庫 横浜
2010 写真新世紀東京展2010 東京都写真美術館 東京

<受賞>
2010 優秀賞 清水穣選 写真新世紀2010(第33回公募)
2010 グランプリ 写真新世紀2010(第33回公募)

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2012-08-10
2012/9/1-9/30 丸山直文展 ―風をあつめて―

2012年9月1日(土)〜9月30日(日)
開催時間:12:00 – 19:00
休廊日:月曜日・火曜日
※9月17日(月・祝)は開廊

2012年9月1日(土)
アーティストトーク│15:00〜16:30│
レセプション│17:00〜19:00│


作家のことば

たまに近所を散歩する。目の前の風景が少しずつ変わって行く。それはとても素敵なことだ。そして柔らかい風が心地良いこともあれば、ジメッとした空気が体を包み込む事もある。そして気分のいい時は調子にのって遠くまで歩き、足が痛くなったりもする。歩けば風景も変わるけれど、ぼくも変わる。散歩をしていると風景もぼくも両方変わって行くから、退屈はしない。そういう感覚ってとても大切な気がする。何かを固定してしまってはきっといけないのだと思う。大きくなったり小さくなったり、遠くになったり近くになったり、全てが連動して関係を持ちながら変化して行く。そんな隙間を繋ぐ柔らかなものがあればいいなと思う。

丸山直文


展覧会に寄せて

丸山さんと知り合ったのは、もう随分昔のことになります。
その時のただ一度の接近からこの展覧会がうまれたことを考えると、
私自身なんだかとても不思議な気持ちになってしまいます。

しばらく丸山さんの作品をどのようにとらえればいいのか考えています。
随分沢山の言葉が必要になるようにも思いますが、私は、
それをとても”正確”だという印象として受け取っているようです。
とても具体的で、明快だと感じています。

ちょっと丸山さんに聞いてみたいところでもあります。
念願の展覧会です。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

E&Cギャラリー代表 宮崎光二


作家略歴

1964年 新潟県長岡市生まれ
1986年 学校法人文化服装学園卒業
1988年 セツモードセミナー卒業
1990年 Bゼミスクーリングシステム修了
現  在 東京在住

<主な個展>
2005年 「朝と夜の間」シュウゴアーツ(東京)
2007年 「Everyone has his day and some days last longer than others」Galerie Lucy Mackintosh(ローザンヌ、スイス)
2008年 「丸山直文展−後ろの正面」目黒区美術館(東京)
2010年 「透明な足」シュウゴアーツ(東京)

<主なグループ展>
2010年 「椿会展2010Trans-Figurative」資生堂ギャラリー(東京)
「いみありげなしみ」東京国立近代美術館
「Living with art—Contemporary Art from Japan and Taiwan」Yi &C. Contemporary Art space(台北)
2011年 「Pathos and Small Narratives: Japanese Contemporary Art」Gana Art Gallery(ソウル)
「浮舟」豊田市美術館(愛知)
「People don’t do such things!」Galerie Lucy Mackintosh(ローザンヌ、スイス)
2012年 「Relation: 継がれるもの―語りえぬもの」武蔵野美術大学美術館(東京)
「庭をめぐれば」ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡)
「DOMANI・明日展」国立新美術館(東京)

<主なパブリックコレクション>
国立国際美術館(大阪)/東京国立近代美術館(東京)/いわき市美術館(福島)/金沢21世紀美術館(石川)/豊田市美術館(愛知)/東京都現代美術館(東京)

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2012-07-28
2012/8/8-8/19 中村智美展

2012年8月8日(水)〜8月19日(日)
開催時間:12:00 – 19:00
休廊日:月曜日・火曜日


作家コメント

これまで生きてきた中で出会った人。
まだこれから出会うであろう人。
もう会えない人。

私は色んな人に支えられて今を生きています。

その人たちの跡を少しでも残したい。

今回、人名(文字)を用いた作品を展示します。


作家略歴

1988年  福井県南越前町(旧・南条町)生まれ
2011年  福井大学教育地域科学部美術教育サブコース卒業
現 在   福井大学大学院教科教育専攻芸術教育領域(美術)在学中

<グループ展>
2009・11年 「福井大学美術教育サブコース在学生・OBOG有志展」 福井県立美術館(福井)
2011年   「福井大学美術教育サブコース/大学院 卒業・修了制作展2011」 福井市美術館(福井)

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2012-07-05
2012/7/25-8/5 中村夏樹展 スモーク・アワー(けむりの時間)

2012年7月25日(水)〜 8月5日(日)
開催時間:12:00 – 19:00
休廊日:月曜日・火曜日


作家の言葉

コーヒーに入れたミルクのような、
空気に漂うクラゲのような、
有機的で気まぐれなフォルム。
「時間」や「空間」といった、
とらえどころの無い概念に関心をもっていた私の目の前に、
まさにそれらが具現化したような、美しい形が現れた。

そのフォルムは環境に影響され、
流動的に更新する。
その様子は人間の営みに似ている。
新しい形がどんどん古い形を塗り替えていく。
それらの、美しい一瞬一瞬が積み重なり、
1つの印象、時間を作り上げるのだ。

今回発表するビデオインスタレーションは、煙がテーマの映像作品を主軸とした構成で、数点のドローイング作品も併せて展示します。
900枚の煙のドローイングをベースに制作した映像作品が織りなす「けむりの時間」をぜひ体感いただきたいと思います。

中村 夏樹


作家略歴

1988年  福井県生まれ

2011年  福井大学教育地域科学部美術教育サブコース卒業

現 在   福井大学大学院教科教育美術専攻在学中

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2012-06-17
2012/7/7-7/22 松村忠祀を見つけたいくつかのモノ達 時間と空間を繋いで

三国町雄島に座す大湊神社の宮司にしてE&Cギャラリー理事、そして福井市立美術館館長を務めた経歴をもつ松村忠祀氏。そのコレクションを紹介する企画展です。

2012年7月7日(土)〜 7月22日(日)
開催時間:12:00 – 19:00
休廊日:月曜日・火曜日(※7月16日[月・祝]は開廊)

2012年7月8日(日)
アーティストトーク│15:00〜16:30│
レセプション│17:00〜19:00│
※ご自由にご参加ください


展覧会によせて

松村忠祀さんという人は、皆さんもご存知のようにとても不思議な人で、至るところに突然、時に頓着なく出没もするし、メガネのフレームには、プルリングがまるで当たり前のように付いていたりするのだ。
大湊神社の神主であり、それはなんといっても、その姿勢と足の運びは清清しいリズムを保っていて、時々ホレボレと見ている。話題が興味と重なってくればとどまることのない饒舌となるし、その分、半ばはよくわからないのだが、なんとなく意は尽くされたと納得するようでもある。過去にのみ拘泥することや、自ずからの品格を伴わない数多くの作品に対しては、口角泡をとばすような全否定を専らとするが、しかし、一本の椨(タブ)の木の生命に最も思いを寄せる人でもある。
そしてかくある人が、意中の美の基準をして収集する多くのモノが、実はモノに見初められた様子として、雄島のたもと、屋根裏を二つくっつけた不思議な空間のなかにその場所を占めているのを知っている。そこにはゴヤのあの“カプリチョス”が謂わば悪夢を現わし、モジリアニの清新なリトグラフがあり、小さな小さな金銅仏が、その微小さゆえに重きをおき、三好達治の闊達の書があり、森山大道の実存的な黒犬のシルエットがあり、一閃の小野忠弘があり、隕石がまろやかなフォルムのなかにその存在を示し、朽ち果てた藤原仏がその高貴な資質を失わず、江戸の遊びの意気を伝えるホンワリと笑みをさそう一品があり、そして、全てをもって松村忠祀という存在が、生きるリズムをもってそこにある。
一瞬一瞬に思いを注ぎ、そこに十全の意味を形作ることを旨とし、それをもって好しとすることに疑いはない。それは人を見ることにおいてそうであり、モノに接近することにおいて変わることはない。ここにある様々なモノはただ収集されたコレクションではなく、松村忠祀という在りようを一つの契機として、自然に集まってきたものであり、松村忠祀が何を見たかということではなく、何を見なかったか、その見なかったものの証しとして、これらのモノが松村忠祀の心中にその場を占め、そしてそこで意味を育む。モノにこだわるのではなく、自身を生起する媒体として、自身を開いて友連れとしておだやかに自然にかたわらにある。
大げさな身振りだけが意味を持つのではなく、小さくて繊細な思いがそれだけで事物に生命を与えることを知ってもらいたい。見ることの本質は常に生命につながることを。それは私たち一人一人が本性上唯一独特な存在として世界にその場を見出すということでもある。
“小さな花”とはアッシジの聖フランチェスコの言葉であるが、ここにあるいくつかの“小さな花”が清清しい歓びを私たちに伝えてくれる。モノとモノ、モノと人が共鳴し、奥深い契約を実らせる。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。

E&Cギャラリー理事 宮崎光二


松村忠祀

福井県三国町出身。三国町雄島に座す大湊神社の宮司にしてE&Cギャラリー理事。福井県立図書館司書、福井県立岡島記念美術館学芸員、福井県教育庁文化財調査員、福井県立美術館学芸員、同学芸課長を経て福井市立美術館館長を務めた経歴をもつ。

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2012-05-07
2012/6/20-7/1 人物博覧会I:ルドンから舟越まで A氏コレクションより


会期:2012年6月20日(水)〜7月1日(日)
開催時間:12:00 – 19:00
休廊日:月曜日・火曜日

2012年6月23日(土)
ギャラリートーク│15:00〜16:30│
レセプション│17:00〜19:00│
※ともに参加自由

視覚芸術表現において、いつの時代も「人物」は重要な主題でした。
「人物博覧会」と題した本企画展では、人物をモチーフとした珠玉の小品を2期に分けて展示します。
第一弾となる今回は、版画作品28点で構成。
オディロン・ルドンから舟越桂まで、多彩な作品で人物表現の多様性とその魅力に迫ります。


出品作家一覧

エデュアール・マネ
Edouard Manet (1832-1883)
19世紀のフランスで活躍した西洋近代絵画史の冒頭を飾る画家の一人であり、印象派グループの中心的存在である。

オディロン・ルドン
Odilon Redon (1840-1916)
ボルドー生まれのフランスの画家で象徴主義運動の中心的存在。50才までは木炭画やリトグラフでの幻想的なモノトーン作品が中心。以後はカラフルな油彩やパステルで花や幻想的な風景を多く描き、独自の世界を作り上げた。

アンドレ・マッソン
Andre Masson (1896-1987)
シュルレアリスム運動に参加し、活躍したフランスの画家。

アルベルト・ジャコメッティ
Alberto Giacometti (1901-1966)
そぎ落とされた独自のフォルムで世界的に有名な彫刻家。彫刻のほかには絵画や版画(エッチングやリトグラフ)による作品も多数残している。

フィリップ・モーリッツ
Phillipe Mohlitz (1941- )
ボルドー出身のフランス人銅版画家。銅版を直刻するエングレービング(ビュラン)技法を自由にあやつり、細密で幻想的な独自の世界を表現している。

エリック・デマジエール
Erik Desmazieres (1948- )
モロッコ生まれのフランス人版画家。2009年 パリのアカデミー・デ・ボザールの会員となるなど、現代フランス版画界の第一人者として現在活躍中である。

長谷川潔 (1891-1980 )
創作版画の創世に深く関わったあと、1918年にフランスに渡り、版画家として国際的に活躍した。特に間にマニエ・ノワール(メゾチント)の復活、さらには独自の表現方法を確立だせた。駒井哲郎ほかたくさんの日本人版画家に影響を与えながら、一度も日本に戻ることなくパリに没した。

藤森静雄 (1891-1943)
大正から昭和前期に活躍した版画家。美校時代に恩地孝四郎、田中恭吉とともに版画界のエポックとなった詩と版画の同人誌「月映(つくはえ)」を刊行した。

国吉康雄 (1889-1953)
岡山県出身で1906年に単身アメリカに渡り、アメリカで成功した画家。哀愁をこめた独自の画風で、国際的にも名声を得た。版画も多数残している。

谷中安規 (1897-1946)
大正から昭和にかけて活躍した木版画家。奇行など語り草は多くあるが内田百間や佐藤春夫などの文人に愛され、本の装幀・挿画を残した。終戦後、掘立小屋で栄養失調でなくなった。戦後になり再評価された。

浜田知明 (1917-  )
浜口陽三や駒井哲郎とともに戦後を代表する版画家の一人。戦争体験を描いた「初年兵哀歌」シリーズが有名。1993年に大英博物館で回顧展が開催された。

駒井哲郎 (1920-76)
戦後を代表する版画家。カラー作品も少数あるが、生涯にわたり一貫して銅版画を制作し、モノクロームの世界で、自己の内面、幻想、夢を表現し続けた。1951年にはサンパウロビエンナーレで受賞。詩人とのコラボレーションの挿画本を多数残した。

池田満寿夫 (1934-1997)
1960年の東京版画ビエンナーレでの受賞を契機に一躍脚光を浴び、1965年にはニューヨーク近代美術館での個展を実現させた。1966年にはヴェネチアビエンナーレの版画部門で国際大賞を受賞し、版画家として国際的な地位を得た。その後、作家、映画監督、陶芸等さまざまな分野で才能を示した。

日和崎尊夫 (1941-1992)
ビュランという道具で刻む木口木版の日本におけるリーダー的存在。「版」でなければできない世界を追求するとともに、お酒に関する武勇伝を多く残し、若くして逝った。

舟越桂 (1951-  )
国際的に活躍する彫刻家。版画にも挑戦し、さまざまな技法で舟越ワールドを表現している。父は日本を代表する彫刻家の一人である舟越保武。

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2012-05-07
2012/6/6-6/17 津嶋美穂展

2012年6月6日(水)〜6月17日(日)
開催時間:12:00 – 19:00
休廊日:月曜日・火曜日


作品コンセプト

装飾とは、美しく飾り装うこと。Wikipediaでは、特にそれ自体が機能を持たず視覚的美観に訴えるものをいう。
その目的は単に美意識やショー目的だけではなく、自然観、死生観、宇宙観など人間の根源的な精神に付随する場合が多い。つまり何かの余白や表面を埋める行為ではなく、人間の魂が付随した行為である。

津嶋美穂


作家略歴

1988年  福井県生まれ
2011年  福井大学教育地域科学部美術教育サブコース卒業
現 在   福井大学大学院教科教育美術専攻在学中

<グループ展>
2009・11年 「福井大学美術教育サブコース在学生・OBOG有志展」 福井県立美術館(福井)
2008年    第34回福井県デザインコンクール グランプリ
2011年   「福井大学美術教育サブコース/大学院 卒業・修了制作展2011」 福井市美術館(福井)

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2012-04-14
2012/5/9-6/3 小野忠弘展 vol.2 ドローイング作品を中心に―線の力―

untitled

≪無題≫ 制作年不詳 122.4×122.7㎝

2012年5月9日(水)〜6月3日(日)
開催時間:12:00 – 19:00
休廊日:月曜日・火曜日

2012年5月12日(土)
アーティストトーク│15:00〜16:30│
レセプション│17:00〜19:00│
※ともに参加自由

2010年に開催した「小野忠弘展 Vol.1」の第二弾となる展覧会。
戦後日本を代表する現代美術作家、小野忠弘の表現世界を紹介する企画展です。

福井の三国を拠点に精力的な創作活動を展開した小野忠弘は、
サンパウロビエンナーレ(1958)やベネチアビエンナーレ(1960)の
日本代表作家に選出されるなど世界的に高い評価を受けてきました。

絵画、彫刻など幅広い表現技法を用い、
とりわけジャンクアートの巨匠として広く知られる小野忠弘。
Vol.1ではペインティング作品を取り上げ、その魅力を紹介しましたが、
Vol.2となる本展では、ドローイング作品を中心に紹介いたします。

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2012-04-04
2012/4/25-5/6 大塚和也展

2012年4月25日(水)~5月6日(日)
休廊日:月曜日、火曜日 ※30日(月・振休)は開廊
開催時間:12:00~19:00(※最終日は17:00まで)


作家のことば

普段、海をモチーフに「反照」や「浴陽」というキーワードで自分の写真を定義づけています。

すなわち、太陽光に照らし出された海の光景というイメージです。

従って画面の中に出来るだけ太陽そのものか、あるいは太陽光が反射した部分を入れるようにしています。

そして広角レンズを使って、画面手前の被写体から奥の海へと遠近感や被写体そのものの大きさを誇張する撮り方をしています。

その目的は広角レンズ独特のパースペクティブから生まれる画面の歪み感を最大限に活用して、人間の視覚を超えた新たな海の表情を写真の中に現出させることにあります。

そのために視覚的に安定感のある横位置はあえて使用せず、全作品を細長い縦位置に統一しています。

こうすることで普段見慣れた水平線が横に広がる海の光景の印象は一変し、同時にデフォルメーションされた構図の面白さ、不思議さが更に際立って来ると感じています。

また状況に応じて被写体にストロボ光を直射することで、被写体の持つ表情の迫力を倍増させる効果も狙っています。

以上のような自分なりの撮影手法や想像力を駆使することで、これからも目の前にある現実の世界から『異空間』を抽出するようなイメージを追求して行きたいと思っています。

大塚和也


作家略歴

1978年 福井県生まれ
2001年 東京工芸大学芸術学部映像学科卒業
2002年に独自の写真作品の創作開、
今までに写真雑誌のフォトコンテストや写真イベントで最優秀作品賞等を受賞
<個展>
2010年 ペンタックス大阪サービスセンター内ミニギャラリー(大阪)
<グループ展>
2010年 「関西御苗場2010」御苗場(大阪)
2011年 「ORGANIC PHOTO 2010」ギャラリーまほら(京都)、mani cafe(大阪)

「ネイチャー展」NADAR/OSAKA(大阪)

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2012-04-02
2012/4/11-4/22 松本了二展

2012年4月11日(水)~4月22日(日)
12:00~19:00(※最終日は17:00まで)

2012年4月11日(水)
オープニングレセプション 17:00~(参加無料)

福井県在住の現代美術作家、松本了二氏による個展。
黒い漆の持つ独特な質感と、その上に描かれた油絵が印象的な作品約10点を展示します。


作家略歴

1955年 福井県生まれ
1998年 第11回美浜美術展入選 他
<個展>
2002、03、06年 Gallery 銀座フォレスト(東京)
2009年 小野画廊Ⅱ(東京)

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2012-04-01
2012/3/10-4/8 宮崎光二展 亜盲目


1st(平面)…2012/3/10(土)〜 3/25(日)
2nd(立体)…2012/3/28日(水)〜 4/8(日)

開催時間:12:00 – 19:00
休廊日:月曜日・火曜日(※3月20日[火・祝]は開廊)

2012/3/10(土)
アーティストトーク│15:00〜16:30│
レセプション│17:00〜19:00│

2012/3/31(土)
アーティストトーク│15:00〜16:30│


作家のことば

『亜盲目』という聞きなれない言葉が突然私の前に現れて、日頃考えたり、感じたりしている整理のつかない曖昧さに、覚束ないものかもしれないが、いくらか形を与えてくれるようです。
見えるものと見えないものという使い古され、そしてすりきれた思い込みから離れ、実相というこれもまた、得体のしれないものに寄りかかりながら、細い探針をのばしている私自身にかすかな感触をもたらすもののようでもあります。

それは、今、私自身が制作を続けている絵画や彫刻に、この『亜』という言葉を冠してみたい思いに誘われるものでもありますし、絵画ならざる絵画、彫刻ならざる彫刻という表現の狭間をぬうような思考に、微弱ではあるが支えとなってくれる予感と心象を持つのはあまりに楽観的にすぎるかもしれませんが、しかし手繰り寄せてみたい。
そして表現者の本質に、この言葉を含む何かがあることに間違いはないようにも思います。

さて、自身の位置が、常に不穏な振動のうちにあることを理解しておかなければ、制作にどんな意味を与えることが出来るだろうかとも思います。
私たちは気がつかない間に見ることを忘れてしまったとも言えるし、又、ずっと盲目であることに気づかないでいたのかもしれません。
リルケだったでしょうか、「私は、今、見ることを学んでいる」と書いたのは。
それはこの世界を構成している実に多くの要素の、その稀な均衡の中心が現れるその瞬間に向けられている。

私は、この奇跡のようなその刻を深く深く願望しています。

宮崎光二


作家略歴

1952年 福岡県生まれ
1976年 東京芸術大学 美術学部工芸科卒業
1981年 東京芸術大学大学院 美術研究科修士課程鋳金専攻修了
現 在 福井大学教授

<個展>
1983・93・95・05・11年 ギャラリーとわーる(福岡)
2004・06・07・08年 ギャラリー58(東京)
2000年 メタルアートミュージアム(千葉) 他

<グループ展>
1981年 新工芸展 渋谷東急(東京)
1988年 日本金属美術作品展(北京・上海)
1988~92年 グループ89展 福岡市美術館(福岡)
1993年 プロメテウスの坩堝展 横浜ガレリア(神奈川)
1994・96・99年 日本の鋳金“いものの形”展 麻布美術工芸館(東京)他
1995・97年 地の力展 東京芸術大学美術館(東京)
1998年 第3回世界美術鋳鉄会議(アメリカ)
2001年 7人展 ギャラリー和田(東京)
2002年 Super Tight展 日比谷シティ(東京)
2009年 坂口寛敏・宮崎光二 ドローイング展 ギャラリーとわーる(福岡) 他

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